最後に音楽の神様に愛されるのは誰か?
天才たちが共鳴し合うアンサンブルの物語。
きちんとしたクラシックの知識はないし、
楽器を演奏することもできないけれど、
私は、クラシックの調べが好き🎶
なので、
予告編を見たときから
この映画をずっと楽しみにしていました。
『蜜蜂と遠雷』
恩田睦さんの 同名小説が原作です。
国際ピアノコンクールを舞台に
若き4人の天才ピアニストたちが
互いに才能と情熱をぶつけ合いながら
成長していく物語。
「天才」 「ライバル」 「コンクール」
三題噺だったら、
火花バチバチ🔥 嫌がらせでドロドロ〜😱
という展開が 定番ですよね?
けれど、
本作は 全く真逆で
全体を通して、ほのぼの〜♪ きらきら〜☆
*脱線しますが、ドロドロ〜のお話、むしろ 嫌いじゃないです( ̄w ̄)
もちろん、
天才ゆえの苦悩や挫折、敗北も描かれてるけど
あくまで スクリーンに流れる空気は 清々しい。
そして、
やはり 素晴らしかったのは 音楽と演奏シーン。
圧倒され、心を動かされ、快く響きました。
「文字から音楽が聴こえてきた」
と評された原作小説の魅力を損ねず
具現化されていたんじゃないかなぁと思いましたよ♫