のの日和♪

のんびり ゆるっと 朗らかに 〜気ままなおしゃべり日記〜

告白します。

今週のお題「告白します」

 

だいぶ昔の、あの日のことを告白します。。。

 

***

 

それは、nonoが中3だったあの日。

学校でちょっとしたコトがあった。

授業中は なんとか我慢していたのだけど、

休み時間になったら もう耐えきれず…

涙目で机に伏せってしまった。

お昼の時間になっても、

皆が給食を食べている中

nonoだけ一人で

机に顔を伏せたまま

時々 静かに嗚咽を漏らしながら

身体を震わせていた。

何人かが

「nonoちゃん、大丈夫?」

と、気遣うも nonoは かたくなに顔を伏せたまま。

教室がそこだけよどんでいるようだった。

こんなとき、

真っ先に声をかけてくれそうな親友が

奇妙なことに、スルーしている。

それどころか

nonoを冷たい目で見ている。

どうやら、彼女と何かあったのかな?

と、皆も思っているようだ。

ただ、

さすがに給食を食べない訳にもいかないので

顔を少し上げ涙を拭いながら、

給食はなんとか食べた。

片付けも うつむきがちで行い、

終えるとすぐにまた顔を伏せてしまった。

 

は、

nonoが机に伏せってしまった時から

驚きと不安の入り混じった表情になっていた。

しかし、

しばらく様子を見ようとでも思ったのか

nonoには声をかけず、静観していた。

けれど、

昼休みが始まっても 相変わらずなnonoの姿に、

とうとうの心配もピークに達したらしく

nonoの席に近づいてきた。

「nono、大丈夫か?

 ・・・ひょっとして、のせいで

 彼女から何か言われたのか? 

 だったら、俺が悪かった。ごめん。」

神妙に謝る

nono、堪えきれず一層肩を震わせた。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「嘘でーーーーーす」

私が満面の笑みで顔を上げたのと同時に

親友も、駆け寄ってきて

同じく満面の笑みで私とハイタッチ。

呆気に取られる彼=うちのクラスの担任。

「先生、騙されちゃった?」

 ↑

 ↑

 ↑

遡ること数時間前。

私は 担任から

ある作戦への協力を依頼されていた。

奉仕活動?進路関係?

どんな真面目な作戦かと思いきや…

簡単に言うと、

担任と私で組んで

私の親友を騙しちゃお♪

という全然真面目じゃないいたずら作戦である。

騙すというよりサプライズに近いドッキリだったので

面白そう♩と思った私も了承してコラコラ(笑)

一旦は、担任の作戦に乗ることにした。

 

 

だけど。

そのあとよくよく考えてみた。

サプライズとはいえ、

親友に黙って

親友を騙すなんて

〜やっぱり できない(>_<)と思い直した私。

担任には気づかれないように、

こっそり親友に事の次第をバラした。

内容を聞いた親友は、

「別に騙されてもよかったよ〜」

と、笑いながら言ってくれたけど

「でも、話してくれてありがとう。」と。

 

ココで、小ワルのnonoはひらめいた d( ̄▽ ̄)

ね、ね、コレを逆手に取って、

逆に担任を騙しちゃわない?

 ↓

[nonoの作戦]

担任の作戦〜私が親友を騙そうとしたコト〜が

親友にバレてしまい、

想定外の彼女の逆鱗に触れてしまった。

そこで、私が激しく落ちこむ_| ̄|○

怒る親友と落ちこむ私を見て、担任は・・・?!

 ↓

ってわけで、

4校時終わりから

担任の作戦の裏をかいた

nonoの作戦が決行されていたのだった。

 

 → → →

 

作戦は大成功〜*\(^o^)/*\(^o^)/*

まんまと担任が騙された❣️

「確かに、

 泣いてる割にはしっかり給食を

 食べているなとは思ってた!」

と、ネタバレ後に担任も、大笑い。

 

***

 

私の中学はマンモス中学で、

クラスメートには隣中と喧嘩して

自宅謹慎処分になったコもいるような

そこそこ荒れ中( ̄▽ ̄;

そんな中学だったから

学年主任でもあった担任はいかつい先生だった。

でも、ユーモアもある先生で

生徒たちからは慕われていた。

私は、というと

まあまあ優等生だったけど、

おちゃらけキャラでもあって。

だから、担任も私に

親友ドッキリ作戦を振ったんだと思う。

 

 ***

 

しっかし、今 思い返すと

脂汗モノの生意気ぶりや〜ん(;´Д`A

あの頃は、

先生だろうと誰であろうと対等に対峙してやる!

と 鼻息荒かったんだろうなぁ〜

コナマイキなコドモめ!

と、思うけど・・・

反面、

長い物に巻かれがちな今の nonoにはちょっと眩しい

15歳の頃の nono だった。

 

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いたずらっ子ぽい表情がお気に入りの小物入れ♪