のの日和♪

のんびり ゆるっと 朗らかに 〜美味しいものとか 植物とか 映画とか〜

HOKUSAI

絵で

 世界は変わるのか?

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映画を観てきました。

 

『HOKUSAI』

江戸時代後期。

徳川幕府誕生以来

合戦のない太平な世が続いていたものの、

人々の生活は 困窮に傾いていました。

民衆は 日々の癒しを娯楽に求め、

そうして

浮世絵、滑稽本、歌舞伎、川柳など

庶民による庶民のための文化が

花開いていったのです。

 

これは、そんな時代に生を受けた

一人の絵師、葛飾北斎の物語。

 

柳楽優弥さんが青年期、

田中 泯さんが老年期、

それぞれの北斎を演じていました。

 


www.youtube.com

 

"日本の浮世絵"が

19世紀末の芸術家に衝撃を与えた

と言うエピソードは

人口に膾炙しており、

特に、

ゴッホやガレやドビュッシーなどが

北斎の影響を受けたとも言われています。

 

でも。

"葛飾北斎" って、

富嶽三十六景とか〜作品の方が有名過ぎて

正直、その人物像や生き様については

nono個人の見解ですがあまり知られていないような?

実際、謎の部分も多いだろうし。

そんな訳で、

本作は、史実や作品から着想を得た

フィクションだったと思います。

同時代に生きた

喜多川歌麿東洲斎写楽

柳亭種彦滝沢馬琴たちとのエピソードもあり

なんともエモい北斎が見られました。

 

 *

 

今から200年くらい前のフランス。

伝統と格調を重んじてきた芸術界も、

政治体制の激動や産業革命などを経て

価値観が激変。

「現実そっくりに描くのがいい」

って価値観が生まれました。(写実主義)

それからそれから

芸術界でのムーブメントは続き・・・

「現実そっくりがいい?〜ヽ( ̄o ̄)真面目かっ!

 それより、

 自分の目に映ったまんまの印象を

 そのままふわっと描く方がイケテルよね〜」

って人たちが現れたのです。(印象派)

 

北斎

独創的な構図と

誇張された表現は

大胆で繊細で鮮烈で、

今までの西洋絵画にない新鮮さをもたらし

印象派の画家たちの度肝を抜いたことでしょう。

 

その後、

画家たちはもっと自由な表現を目指し、

抽象的な作品を生み出す方向へ

向かっていくことになります。。。

 

 

ところが、ところが。

あの、めっちゃ抽象的に見えるスゴイ北斎の波🌊

最近の研究によると…

北斎の描いた波は、

ハイスピードカメラで撮影された波の姿に

酷似してるらしいのです。

 

恐るべし、北斎の眼力!

 

つまり、

一見 抽象的に見える北斎の波の絵は

実は、写実的だったのです!!

 

これには、

ゴッホもびっくりかもね〜(( ゚д゚)ノ

f:id:nonorikka:20210614002834p:plain↑ 最近 ハマってるぬり絵のアプリ♪

ちょうど

北斎『神奈川沖浪裏(富嶽三十六景)モチーフがあったから

挑戦しました!

30分くらいかかりましたよ_φ(*゚▽゚*)