見えないけれど、
確かに
そこに
彼が
いる。。。
『透明人間』
先日、劇場で観てきました。
古典的モンスター映画を
現代にリメイクした
サイコ・サスペンス作品です。
透明人間
って→→→
薬の力で身体を透明にした
サングラスのぐるぐる包帯巻きの男
というのは、古典的なヤツで。
イマドキ透明人間は
光学技術で透明になるのです。
めっちゃざっくり言えば、
前者はクラゲみたいなもので
後者はカメレオンみたいなもの、かな?
見えない何者かに
突然 襲われるのは
そりゃとんでもなくコワイけど、
透明人間に襲われてる事実を誰からも理解されず
むしろ 透明人間が犯した罪の濡れ衣を着せられて
ヒロインが心理的・物理的な孤独に
追い込まれてしまうところが
もっと恐ろしかったです。
そんなところが
ホラーというより
サイコ・サスペンスと銘打たれた所以なのでしょうね。
『透明人間』はフィクションだけど、
ウィルスという
人間の目には見えないモノに脅かされてる私たちも、
日々 サイコ・サスペンスの中にいるのかもしれません…