のの日和♪

のんびり ゆるっと 朗らかに 〜気ままなおしゃべり日記〜

うちの兄弟

うちには、歳が3つ離れた男兄弟がいる。

どんな兄弟関係かというと→ → →

 

男兄弟にありがちな

弟が兄をライバル視して…ってコトもなく

兄が弟をいじめて…ってコトもなく。

かといって、

弟が何でもかんでも兄の真似して…ってコトもなく

兄が甲斐甲斐しく弟のお世話をして…ってコトもなく。

ぶっちゃけ、

めっちゃ仲よしでもないし

めっちゃ仲が悪いわけでもない。

同じ習い事をしてた時期もあったり

中学校では同じ競技の部活に入ってたりもしたが、

得意なことや興味あることは違ってて

兄弟といっても全然違うタイプ。

そのせいか、

2人の関わり方は

小さい頃からずっとあまり変わらず

あっさりしたものだった。

 

そんな薄味兄弟なので

2人にまつわる濃いエピソードなんて

ほぼほぼ無いのだけど、

1個だけ、エモいエピソードがあった!

 

それは、次男が小1で長男が小4のとき。

兄弟そろって運動会のリレー選手となり、

初めてその練習が行われたときのことだった。

リレー選手たちが校庭に集まって

入退場の仕方やバトンの渡し方など

先生から一通り説明された後、

練習で実際に走ることになったそうな。

1年生からスタートし、アンカーは6年生である。

1年生の次男は、

用意ドン!で走る第一走者だった。

スタートラインに1年生が4人並ぶ。

練習だけど、

1年生に練習も本番も区別はつかない。

スタートの合図とともに

真剣そのものの顔つきで

フライング気味に

4人そろって勢いよく飛び出した。

練習だけど、

1年生は本気の走りだった。

その中で、次男は 頭一つリードした。

〜〜ところまではよかったのに・・・

リレーコースは 校庭のトラック半周である。

当然 トラックのカーブに沿って

走らなきゃならないんだけど。

ところが、次男ったら

カーブにさしかかっているのに

真っ直ぐ走っていってしまったのである。

よりによって 先頭を走っていたので

コースアウトに気づかず💦

それには見てたギャラリーも、ざわめき出す。

ちゃんとコースを走ってたら、

すごーい!のざわめきだったろうに。

実際は、

オイオイ✋間違ってるよ〜💦のざわめきだった。

その声に動じたのか、

次男、コースアウト先で転倒!

嗚呼、恥の上塗り(爆)

痛いし恥ずかしいしで号泣する

どん底の次男の元に

いち早く駆けつけたのが長男だったらしい。

兄に助けられて、

弟が"地獄に仏"を実感したとか

しないとか。( ̄∇ ̄)b

 

 → → →なんてコトが

学校であったなんて、

もちろん、親の私は つゆ知らず。

 

運動会当日、

リレー選手として

無難に力走した2人の姿は見られたけど、

その平凡なリレーシーンの舞台裏に

そんなエピソードがあったなんて。

そっちの方が、断然 面白かったじゃん(笑)

もし、

タイムマシンあったら、

その現場をこっそり見に行きたかったわ〜

と思った nono母でした( ̄w ̄)ノ

 

このエピソード。

2人が小学校を卒業してから何年も経った後で

偶然 知ったんだけど、

2人ともこの出来事は

しっかり記憶に残っていたみたい。

 

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↑ 息子たち、小4と小1の頃。

 

 

あれから10年以上経った現在。

服の趣味も

進路も

全然違う方向で、

2人の関わり方も

相変わらず あっさり薄味兄弟のままである。