わたしは、ベラ・バクスター。
世界を回って楽しむの。
目的は成長。大人になるの。
映画を観てきました。
自ら命を絶った不幸な若き女性ベラは、天才外科医ゴッドウィンの手によって、奇跡的に蘇生する。ゴッドウィンの庇護のもと日に日に回復するベラだったが、「世界を自分の目で見たい」という強い欲望に駆られ、放蕩者の弁護士ダンカンの誘惑で、ヨーロッパ横断の旅に出る。急速に、貪欲に世界を吸収していくベラは、やがて時代の偏見から解き放たれ、自分の力で真の自由と平等とを見つけていく。そんな中、ある報せを受け取ったベラは帰郷を決意するのだがーー。
天才監督ヨルゴス・ランティモス & エマ・ストーン他超豪華キャストが未体験の驚きで世界を満たす最新作。
(公式サイトより抜粋)
『哀れなるものたち』
予告編や
何人かのブロ友さんたちのレビューを見て、
気になっていた作品。
今年のファースト映画となりましたが、
早くもノノデミー賞笑最有力候補となりました!
ヴェネチア映画祭で最高賞受賞を皮切りに
本家アカデミー賞にもノミネートされています。
本作は、
怪物 "フランケンシュタイン"や
想起させるような設定で、
全体的に
ファンシーでファジーな感じです。
ちぐはぐでグロテスクなのに
美しく切なく力強い。
生 = 性 ≦ 知性
こんな図式が
ヒトを人間たらしめている、
と思いました。
アラレもない
アワレなるものたちの ものがたり。
アッパレなラストがみもの。
ランティモス監督作品を観た👀
過去記事もあります。↓