友達に誘われて、映画を観てきました。
『ライオン・キング』
1994年のアニメ版の素晴らしさは言わずもがな。
人間が動物と融合したように魅せた劇団四季のロングランミュージカルも、圧巻でした。
『ライオン・キング』は、
既に 作品として完璧で完成形だよね?
〜なのに、リメイクするの!?
しかも、フルCG??
正直、超実写版と銘打った予告編を見たときも
私の反応は 冷ややかでした。
動物タチガ、カワイクナーーーイヽ( ̄д ̄;)
とはいえ、久しぶりに会う友達の希望なので、
話のタネに見てもいいかな〜くらいの
軽い気持ちだったのです。
さて。
劇場内は夏休みらしくお子ちゃまもいっぱい。
暗くなってるのに いつまでもおしゃべりが止まないのは
まぁ 仕方ないかな?😓
と、テンション下げ下げ〜(¬_¬) のまま
オープニングを迎え・・・
😒 😶 😯 😦 😧 😮 😲 😳 ‼️
これは、「アニマルプラネット」ですか!?
サバンナの動物ドキュメンタリーにアテレコ?
野生動物が 迫真の演技をしてるよ!
・・・って訳ないんだけど、
思わずそう見えちゃうほどの素晴らしい映像でした。
「ライオン・キング」MovieNEX ♪サークル・オブ・ライフ メイキング
ほぼ アニメ版に忠実な展開だったから、
ダメダメやめて〜😭のシーンも、
お馴染みの曲♩♬ お気に入りの曲♩♫♪ も、
感動のラストシーン✨も
漏れなく網羅してました。
ヨカッタ ヨカッタ ╰(*´︶`*)╯
・・・うん。
思ってたより 全然 良かったんだけど・・・
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん🤔
アニメやミュージカルでは、
時に ユーモラスな、時に シリアスな、そんな動物たちの豊かな表情や動きが求心力となって、
笑ったりハラハラしたり感動したりしながら物語に引きこまれました。
擬人化というアニメやミュージカルならではの表現手法が功を奏したのです。
一方、本作では、
動物たちがあまりにリアル過ぎて
本物さながらの迫力や
スケールの壮大さは味わえたものの
感情が乏しく見えてしまったことは 否めません。
私は アニメやミュージカルの記憶に助けられて
動物たちの感情を想像することはできたけど、
もし、本作が『ライオン・キング』初見だったら
アニメやミュージカルを見た時のような感動を得られたかなぁ?
・・・チョット辛口ダッタカナ?( ̄∇ ̄)ゞ