出版業界を舞台にした
丁々発止の騙し合いバトル!
最後に笑うのは・・・誰?
映画を観てきました。
『騙し絵の牙』
塩田武士氏が
大泉 洋さんをイメージして
主人公をあてがきしたという社会派小説で、
本屋大賞にもノミネートされた話題作です。
本作は、小気味よいコンゲームみたい!
手綱を引いていたと思ったら、
走らされていた方で〜
騙していると思ったら、
騙されていた〜
←みたいに テンポよく展開していくのです。
途中、
だんだん
クセ者編集長の大泉 洋さんと
新人編集者の松岡茉優ちゃんが
いい雰囲気♡になりそうだったのですが…
私は、
そうならないで!(>_<)
と、願いながら観ていました。
ーなぜかって?
それは、ココに恋愛が加わると
騙し合いバトルの背景に
嫉妬とか媚びとか…粘着質な要素が
入り込んでしまいそうで…(⌒-⌒;
せっかくのカラリとした
スピード感ある騙し合いバトルが
陳腐になっちゃう〜
と、思ったのです。
あくまで、個人の感覚ですが✋
でも、そんな展開にならなくて、
よかった よかった。
ところが、観賞後、
実は 原作では2人がいい仲になるらしい💕
と知って
フクザツな気持ちに・・・( ̄◇ ̄;
ま、
小説には小説の良さが
映画には映画の良さがありますよね。
さて さて。
最後に笑うのは・・・?
アナタ、かも!?