生まれつき
最高で…最悪。
ちょっと変なだけ。
ーー私はクルエラ。
映画を観てきました。
『クルエラ』
眼力すごいエマ・ストーンが
ディズニーヴィラン：クルエラを演じました。
舞台は７０年代のロンドン。
斬新でイカしたパンクファッションに
身を包んだクルエラが最高にクールでしたよ♪
クルエラ→と言えば、
ディズニー映画『１０１匹わんちゃん』でお馴染み
わんちゃんで毛皮を作ろうと画策する
非情で高慢で暴力的で
ディズニーヴィランの中でも悪名高き悪役。
某歌手 研ナ◯コさんにビジュアルがそっくりという評判も…(￣w￣)
本作は、↑こんなクルエラの誕生秘話。
一片の良心も無さそうな
この悪者が主役で大丈夫〜？💦
って 心配もあったけど、
過去に
『眠りの森の美女』のヴィランを主役に据えた
童話(正史)を異なる目線で紡いだら
母性あふれ強く優しいヴィランの物語となったー
前例もあるし、
ディズニーではないけど
『ジョーカー』でも
心優しき社会的弱者たる主人公が
悪に変わっていく過程を切なく魅せてくれました。
ひとつのストーリーを
違った角度から見る面白さは、
"１粒で２度美味しいアーモンドチョコ"
みたいです(๑˃̵ᴗ˂̵)v
そんな訳で、
本作を楽しんできましたが…
ぶっちゃけ、
このクルエラは
あのアニメのクルエラにはならないかも？！
と 思っちゃいました。
哀しくて
けなげで
才能あふれて
ぶっ飛んでて(ちょっとハーレイクイーンを連想しちゃった)
傲慢で
憎みきれない
そんなクルエラは、
７０年代以降の
ロンドンのファッションシーンを牽引する
トガったデザイナーになりそうでした。
