リドリー監督作品
〜といえば、
『エイリアン』?『ブレードランナー』?
どちらにせよ、
「SF」のイメージがありました。
でも、
この間 観た映画は
本当にあった人間模様がエグくて面白かった
『 HOUSE OF GUCCI 』
そして、
三者の真実と事実の違いが際立った
『最後の決闘裁判』も
史実を基にした物語で、
どちらも リドリー監督作品でした。
SFじゃないリドリー監督も、好きかも?
よ〜し!
他の「史実を基にした」リドリー作品観てみよ♪
と思ったとき、
ブロ友のヒロさん(id:hiro0706chang)の記事が
目に留まって、、、
そこで、私も
なにげに観たことなかったアカデミー賞作品
2000年公開の『グラディエーター』
U-NEXTで視聴してみました。
舞台は、西暦100〜200年頃の古代ローマ。
日本だと弥生時代で、倭の国王が幅を効かせてたっぽい時代( ̄∇ ̄)
ローマ帝国は賢帝アウレリウスの治世下で、
着々と領土を広げていました。
本作の主人公は、ラッセル・クロウ演じる
男気あってめっちゃ強い将軍:マクシムス。
彼は戦でも抜群の統率力を見せ
帝国躍進の一翼を担った人物だけど、
その実、故郷に残した妻子を愛し
故郷でのんびり農業した〜い☆と思ってる
純朴系マッチョ。
物語は、
ゲルマニア遠征をマクシムスの指揮で勝利した後
老いた皇帝が
自分の後継として息子のコモドゥス殿下ではなく、
マクシムスに…と言い出したところから
大きく動きます。
で、
そのあとのお話をざっくりと〜
老皇帝、息子コモドゥスに暗殺される(*_*)
↓
マクシムス、コモドゥスに討伐される(;゚Д゚)
↓
マクシムス、辛くも生き延びるが妻子も惨殺され自暴自棄になる。・゜・(ノД`)
↓
が、なんだかんだあって剣闘士(グラディエーター)になりコモドゥスへの復讐を心に決める( ̄^ ̄)ゞ
↓
いろいろちゃんちゃんバラバラとあって…復讐を果たす!
これ、
とにかくマクシムスがカッコよくて
戦場やコロッセオで戦うシーンは迫力満点です(๑˃̵ᴗ˂̵)
けれど。
あえて、今回の nono視点👀 は、
マクシムスの仇:コモドゥスで❗️
世界史的にも
父はローマの五賢帝に数えられているのに
彼自身はローマ帝国滅亡の始まりの皇帝
って言われちゃってるし💦
史実を大胆に創作した本作では、
情緒不安定で小物感いっぱいの人物に
されちゃってます💦💦
そんな イヤメン:コモドゥスと
nonoの脳内で重なったのが、
映画『JOKER』のアーサー!
どちらも、演じたのが
ホアキン・フェニックス、というコトもあるけど。
時代やジャンルを超えて
この2人から、
同じような"切なさ"が
漂っていると感じたのです。
アーサーは
母に、社会に、愛されたかったのに
叶わず
悪に堕ちてしまったヒト。
父に、姉に、ローマに愛されたかったのに、
彼が切望した愛は
他人(マクシムス)に注がれてしまった。
愛されたい人から
愛されたかった。。。
叶わぬ思いが屈折したとき、
傷ついた自分を守るため
ヒトはダークに堕ちていくのかもしれません。
★はてブコメへのお返事★
3x10cm(id:sankairenzoku10cm)さん
盲目の愛に堕ちてはいけないわ。
溢れる愛に溺れるべきよ。うふ。
(笑)
dorifamu(id:dorifamu)さん
なんだか、コモドゥスもアーサーも
小さい子どものように見えましたよ。
S-Johnny(id:s-johnny)さん
Johnnyさんはモテモテだから、大丈夫ですよ〜😎
くろいぬ(id:suburikuroinu)さん
本作は大胆な創作らしいです😁
アウレリウス帝はアウレリウスなりにコモドゥスを愛してたけど、ローマを任せるのは別、みたいに思ってて
暗殺場面では、まさかお前に殺されるとは〜?!って気持ちだったと想像します。
ルーナっこ(id:Lunakko)さん
映画を頻繁に見始めたのはここ数年のことなので、
全然詳しくないのですよ〜💦💦
でも、お洒落だなんてありがとうございます☺️
愛されたい病〜
「ちょっぴりかまってちゃん」で「小悪魔」くらいなら
可愛いのでしょうけどね…(笑)
Pちゃん(id:hukunekox)さん
ひょっとして、
記事のタイトル…案外深〜い意味あったかも?🙄
愛を求めて人類は進化を遂げ、
愛されキャラのハニーズは、宇宙を目指してどこまでも行くなり〜❣️
ハマサンス(id:hamasansu)さん
この映画、ご覧になっていたのですね😆
迫力あったけど、
冷静に考えれば…このお話、かなり残酷です💦
歴史から学ぶことってたくさんありますね…
ふつ映(id:singark071781)さん
はい🌈
見応えありました😆
スター&ブックマークしてくださったみなさま❣️
いつもありがとうございます♪